雰囲気をがらりと変える技
私が初めて監理を行った現場も、ついに最終段階に入った。
建物の工事はほとんど終了し、今週は引渡し前の検査を行った。
検査の時点ではもう住める状況になっている。
そのため、工事の段階では空間が広く感じた部分は、仕上げによって、色や模様がつくことで、さらに雰囲気が変わった。
例えば上の写真の部分
既に広々と感じていた部屋は、床に暖色が入ることで、暖かみまで感じるようになった。
このように、部屋ごとに色が出てきたので、建築物全体がにぎやかになったように感じた。
半年前は更地で何もなかった場所に、今では立派な建物が建っているのを見ると、改めて建築のすごさを実感する。
そして、建物の工事もいよいよ終わりを迎えようとしている。
引き渡しまではとても大切な時期なので、
最後まで気を抜かずに臨みたい。