解体作業

桜の季節が過ぎた4月半ば。

私が担当している現場も新築工事が終わり、

解体作業に入った。

 

解体作業が始まると、

先端にアームが付いている解体車両が、

RC造の建物をどんどん砕いて、解体していく。

 

解体工事は学べることや興味深いことが多く、

例えば、仕上げ部分や床を支えているスラブは、ある程度砕くと、

ごっそりと剥がれてしまうのに対し、

躯体はとても頑丈で、徐々に削るようにしか解体ができない。

躯体が丈夫なのは、とても当たり前のことだが、

実際に目の前で見ると、明らかな差があり、

改めて実感してしまう。

 

まだ、解体工事は続いているので、

引き続き色々なことを学びたい。